2024年2月10日、愛知県の「東海プチ大家の会」様（公式：https://www.tokaipetiteowners.com/）様にて株式会社BFPホールディングスの代表取締役　土居　亮規が不動産投資の講義講師をさせていただきました。

 

▼概要

不動産投資の完全初心者から中級者（物件戸数100戸未満）の方に向けて、物件を買い進めていく方法と考え方を「属性」「銀行融資」「物件仕入」の3本のテーマでお話をさせていただきました。

投資は平等ではありません。

皆さんの資産やお住まいなどによってやるべき「最適解」が変わります。また、その時々の不動産の市況によっても答えは変わります。

ですが一般論として、「こうすれば資産形成できる」「こうすれば失敗しにくい」というお話をすることは可能です。今回の講義ではそういった基本的な内容や見落としがちなポイント、また我々「投資と財務戦略に特化したFP」として見落とすべきではないと思う考え方やポイントについてお話をさせていただきました。

 

▼開催所感

非常に意欲的で、学ぶ姿勢の方が多い印象でした。

質問に熱中される方が多くややタイムコントロールに苦労しましたが、そこも熱意あってのことだと思います笑

 

講演内容としてですが、愛知県は関西や関東と違い「金融機関の選択肢」が少ないという点がネックとなります。

そのため、金融機関に資料を持ち込む際「金融機関の方針としてはやる気があるんだけど、担当がイマイチだなぁ・・・」というケースにぶつかってしまった場合、悠長に「ほかの金融機関に当たるか！！」とやっている場合ではありません。

そこで、ある程度担当の能力に依存せず「こういった資料をこういった形で出して渡していけばよい」という銀行面談の対策と、それに付帯してオーバーローンを出せる可能性がある交渉の流れ、ついでに物件の仕入れルートに関する考え方にウェイトを置いて講義させていただきました。

お持ち帰りいただいた内容をお役立ていただけるかどうかは皆さん次第ですが、不動産投資は入り口で躓くと5億・10億という融資借入と資産形成が難しくなってくるので、選択を誤らないよう、ご注意ください。

物件の仕入れに関しては「そもそもネットに情報が載っている時点で売れ残りだ」ということを前提に、仲介さんとの関係構築や考え方のお話をさせていただきました。不動産投資は「不労所得だ！！」と考える人も多いですが、ちゃんと稼ぐためにはやるべきことがあるよ、というお話ですね。

 

あと講義とは別件で。運営の方の物件内覧と銀行提出資料を見せていただきました。

記載したほうが良い内容・記載しないほうが良い内容色々ではありますが、年度末の地獄の3件同時決済を乗り切れただけのクオリティはあったかな、という印象でした。次は物件買いススメのための決算書作り込みが課題になるかと思われます。

 

以上、簡易ではありますが開催レポートでした。

最後に宣伝です。

 

「どうやって物件を買い進めて行けばいいのかの計画コンサルティング」、完全初心者から中級者まで、受付可能です。

初回ヒアリング面談と見積もりは無料ですので、「こんなことできますか？」「こんなこと相談してもいいのかな？」というご疑問がある方は、参加者に限らずお気軽にご連絡ください。また今後とも、機会がありましたらよろしくお願いいたします。

 

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