BLOG ブログ

HOME // ブログ // 【投資学習特化FP】何に投資すればいいのシリーズ04:ETF【株式会社BFPホールディングス】

CATEGORY


ブログ

【投資学習特化FP】何に投資すればいいのシリーズ04:ETF【株式会社BFPホールディングス】


ETFは使えるぞ


みなさんこんにちは!


「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。


 

本日は初心者~中級者に向けた「何に投資をすればよいのか?」シリーズ第4弾、『ETF』について更新いたします。

 

定型文になってしまい恐縮ですが本記事は、

「○○に投資をすれば儲かりますよ!」という話ではありません

各商品の概要・現時点でのメリットデメリット、一言コメントなどを添えたものとなります。

 

あくまで自己責任で、

皆様の投資決定の参考や学習材料としてお役立てください。

概要


ETFとはExchange Traded Fund の略で、

日本語では「上場投資信託」といいます。

 

わかりやすく言いますと、

銀行窓口とか証券会社で買える投資信託ってありますよね?

 

ETFは、運用体制(内部構造)は通常の投資信託と似ていますが、

決定的に違うのが証券取引所に上場しているため、

株式と同じように値動きを見ながら自由に売買ができる点です。

 

株式市場の立会時間中であれば、

いつでもリアルタイムの価格で売買ができるというのが、

ETFの最大の特徴です(投資信託は不可)。

 

また、『指標ETF』という、

日経平均やNYダウなどの指標値動きに連動した動きをする商品や、

ブルレバETFのように、『指標値動きの倍・3倍』といった

大きな値動きをする商品があるのも特徴です。

メリット


1. 手軽に分散投資ができる

長期的な資産運の場合、

投資先を分散させ、大きな損失のリスクを減らすことが基本になります。

 

ETFには数多く種類が用意されていますが、

どれもが何らかの指数に連動しています。

 

ETFを購入することで、

その指数を構成する銘柄を全て購入できます

 

つまり、1つのETFを持つことで、

個別企業の株式に投資するよりもリスクを抑えながら

分散投資することが可能になるのです。

 

2.値動きがわかりやすくコストが安い

ETFは指数の動きに連動するように運用されていますので、

なぜ値動きしているのかが個別銘柄に比べわかりやすいのが特徴です。

 

また、一般的な投資信託と比べて保有している期間に発生する

『信託報酬』という手数料が、

基本的にはETFは安く設定されています。

そのため長期投資にも向いています。

デメリット


1.上場廃止の可能性

個別株式よりは可能性は低めですが、

株式と同じように上場廃止の基準が設けられているため、

上場廃止になる可能性があります。

 

上場廃止になると整理銘柄なり、

1か月は売買が可能ですが、

ほかの投資家も手放すことを考えるため、

売買の成立が難しくなります。

 

買い取り請求をすることで換金できるため、

価値が0になることはありませんが注意が必要です。

 

最近起きた事例でしたら

バングラディッシュのETF上場廃止が記憶に新しいです。

 

2.国政に影響される可能性

最近の中国などが顕著ですが、

ETF=その国の指標なので、

『何か大きくマーケットに影響を与える施策』をすれば、

まとめて暴落の波に飲み込まれます。

 

とはいえ、それでも個別株に投資するよりははるかにリスクは低いですが。

まとめ


総じて素晴らしい商品です。

ただし、ETFが素晴らしいのと

投資したETFで儲けられるのとはまた話が違いますので

 

売買するときは「対象となる国・商品」をよく見極めるようにしましょう。

 

少なくとも大きな目的がないなら、

窓口で訳の分からない投資信託売りつけられるよりはETFのほうが有利です。

 

今回はこの辺で。

 

【情報配信を受け取ろう!BFP公式Line



登録はコチラから:https://lin.ee/eGbluZA

SHARE
シェアする

ブログ一覧