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【投資学習特化FP】何に投資すればいいのシリーズ03:アメリカ株【株式会社BFPホールディングス】


大人気の米国株投資


みなさんこんにちは!


「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。


 

本日は初心者~中級者に向けた

「何に投資をすればよいのか?」シリーズ第3弾、

『アメリカ株式』について更新いたします。

 

定型文になってしまい恐縮ですが本記事は、

「○○に投資をすれば儲かりますよ!」という話ではありません

各商品の概要・現時点でのメリットデメリット、

一言コメントなどを添えたものとなります。

 

あくまで自己責任で、皆様の投資決定の参考や学習材料としてお役立てください。

概要


長い間、根強い人気のアメリカ株。

最近は大ブームですね。

 

アメリカ株を含む先進国の株式は、

新興国の株式に比べリターンは小さくなりますが、

一般的に値動きも安定しておりリスクも小さいといわれています。

 

本日は、先進国株の代表ともいえるアメリカ株を運用する際に

気をつけるべきメリット、デメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット


堅実な成長、安定

先進国の多くは政治的に安定している傾向にあり、

値動きも安定しているためリスクが小さくなります。

(ITやベンチャー市場はまた話が別ですが)

 

そのなかでもアメリカは大手企業からベンチャー企業まで

多種多様な企業が存在します。

 

急激な経済成長は見込めないものの

中長期的な成長が見込めるアップルやAmazon、フェイスブックなどなど

これらは全てアメリカ株です。

 

先進国株式のうち、実はその比率の約7割はアメリカが占めています。

時価総額が10億ドル以上の非上場企業の上位にもアメリカ企業が多くランクインしております。

 

そういった視点から、

「海外の先進国に投資をするならまずはアメリカ!」

という安心感があります。

 

2.日本にはない業種に投資できる

中には賛否があるものもありますが

「軍需産業(武器)」「大麻銘柄」「水銘柄」などなど

日本の企業にはない銘柄に投資できるというメリットがあります。

 

もちろん、

日本にない=利益が上げられる

というわけではありませんが、

投資の選択肢を増やすという意味では有用です。

デメリット


1.米国の経済情勢に大きく左右される

メリットでも記載した通り、

米国株は世界市場の大きな比率を占めており

米国の経済情勢により影響の波及度がかなり大きくなります。

(=リスクも高い)

 

今現在は景気回復していっている(ということになっている)ため、

ETFを購入しているだけで儲かっているという幸せな状態ですが

それが崩れたとき大変なことになります。

 

そのため、いくら安定的といわれている先進国株でも、

米国株を購入する際には新興国株同様に値動きが大きくなる可能性も高い為

米国の情勢把握は大切になってきます。

 

2.個別銘柄は手数料が高い

国内の証券会社で米国株やその他海外株の投資を行うと手数料が高いです。

そのため、数パーセントの利益を得たら売却するなどのトレード戦略がやりにくく

基本中期~長期投資になります。

 

3.情報の取得が基本英語である

日本人最大のデメリットです(笑)

読める方は問題ないですが、

そうでない方はどうしても二次情報をもとに投資することになるため、

ファンダメンタル分析を主とする方は精度がおちます。

(チャートを基にするテクニカル投資なら関係ありません)

まとめ


ここ数年ずっと好調な先進国株投資(アメリカ株)ですが、

上がりすぎな気がします。

「いや、アメリカ株は過去ずっと上がっているんだ!」という方は

 

そもそもアメリカの指標になる銘柄が頻繁に入れ替えられているので

「そう見えるだけ」だというのを知っておきましょう。

 

そりゃ時世に合わせてという名目でダメになった銘柄を外して

その時調子のいい企業に入れ替えていったら「指標(NYダウ)は上昇を続けているように」見えますよね、という話です。

 

今回はこの辺で。

 

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