【投資学習特化FP】続・1億円稼ぐまでのプラン【株式会社BFPホールディングス】
投資で1億円稼ぐまでのプラン補足
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
前に更新した記事『投資で1億円稼ぐまでのプラン 』にて多数のお問合せ・コンサルティングお申込みをいただきましたので
今回はこの記事の補強・補足等について、追加更新したいと思います!
ステージごとの適切な戦略が必要!
前回の記事では「投資はそもそも不平等だ!」という話をさせていただきました。
例えば、同じ100万円を運用する場合でも
A:20歳で将来の資産形成(老後)のためにじっくり運用したい
B:20歳で、お金持ちになるためハイリスクハイリターンで運用したい
C:50歳で将来の資産形成(老後)のために運用したい
という方がそれぞれいらっしゃるとします。
A・Bは年齢(=投資に使える時間)は一緒ですが
『目的』によって選ぶ運用戦略と投資商品は全く違いますよね?
またA・Cは「目的」は一緒ですが
年齢(=投資に使える時間)が全く違うので
やはりこれも戦略と投資商品は変わってきます。
投資というのは、原則「リスク=リターン」です。
なので、「自分の目的や状況にあった方法を知り、実行できる」
というのが、投資で成功する(※本記事では1億円の純資産を作ることをいったんの「成功」と定義します)ために必要なことになります!
ETF積み立て投資論のメリットと弊害
上記を前提に、現在ではSNSやセミナーなどを中心に、
「ETF(特にアメリカ)を積み立て投資しておけば、自然とお金持ちになれる!」というのが一大ブームとなっております。
この戦略は非常に【有用】で、
- 誰でも簡単にできる
- 銘柄分析やチャート分析といった『技術』が必要ない
- メンタルコントロール・資金管理といった『自制』も必要ない
- 手数料も通常の投資に比べて安い
という特徴があります!
・・・ただし、
「万能な手法であるか」と問われると、答えは「否」です。
そもそも「ETF積み立てが儲かる」というのは、
今後も相場が右肩上がりで上昇し続けていくのを前提としています。
コレが崩れたとき、数年の塩漬け期間は必須となるでしょう。
つまりリスクを短期的にとって、お金持ちになりたい!
と考えている方にとっては、「鬼門」となる可能性が高いということになります。
(=長期的に老後資金などのために運用する方にとっては有用です。何事も表裏一体です。)
このようなことを書くと、
「いや、アメリカの指標はずっと上昇し続けている!」
という論調を展開する方がいらっしゃいますが、
実はアメリカの指標「S&P500」から
成長銘柄であるGAFAMを抜いた通称「S&P495」は
日本の指標である「TOPIX」と上昇・変動率がほぼ同じで、
横ばいであるという事実を知りません。
「たまたま、日本には存在しない超・成長企業(GAFAM)に引っ張られて米国株全体が上昇を続けているように見えるだけ」で事実は異なります。
このあたり、興味がある方は調べてみることをお勧めいたします。
今回はこの辺で。
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