【投資学習特化FP】モルカーで考えるブーム商品銘柄投資【株式会社BFPホールディングス】
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ブーム商品銘柄投資とは
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
皆さん「PUI PUI モルカー」ってアニメ、知ってますか?
SNS界隈でかなり人気(?)らしく、
複数の女性社員から
「短いし良いので、見てください!」
とプッシュされて知りました笑笑
それはさておき今回は
こういう『ヒットするかもしれないコンテンツ・商品』を作った企業に対する投資の考え方と手法について簡単に落とします!
儲かるかどうかは二の次!
他の記事でも繰り返し言っているように、
『株価』というのは実際の帳簿価格ではなく、
極論、投資家が儲かると思って買うか否かがすべてです。
(少なくとも、短期売買では)。
今回の場合、モルカーのアニメーションを作っているのは、
『シンエイ動画株式会社』、この会社自体は上場していませんが、
『テレビ朝日』【証券コード:9409】の完全子会社です。
なので、投資ターゲットの銘柄は『テレビ朝日』になります。
購入して、火が付くまで放置
こういう人気商品に投資する場合、大きく分けて2つのパターンがあります。
A:その会社自体に利益が還流され、決算状況が良くなる銘柄
B:利益は還流されないが、投資家の意欲次第では上がる銘柄
今回はBです。
そもそも、一子会社のレベルだと、多少儲かってもあんまり法人決算には影響出ません。
「そんなことがあるのか!?」
と思われるかもしれませんが、
このケースでモルカーではなく有名なのは、
任天堂とポケモンが挙げられます。
ポケモンは任天堂発の商品ですが、
実は権利などは全て、任天堂子会社の『株式会社ポケモン』が保有しており、それ自体では直接は儲かりません(ちょうど、モルカーと同じ構造です)。
ですが株価の蓋を開けてみると、
ポケモンがブームになったら「任天堂株を買え!」と短期的に殺到、
それにプロの投資期間が乗っかり株価が高騰、
そしてブーム頂点でプロと目端の利く投資家は売り抜けて、
利益確定・・・という動きになります。
つまり、実際にテレビ朝日が儲かるかどうかは知らないけれど
モルカー人気で株価に火が付く可能性に賭けたいなら
ロスカットラインなどは設定しておいて、
とりあえず持っておけばいいかも?
という考え方になるわけですね。
ご参考としてお役立てください。
今回はこの辺で。
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