【投資学習特化FP】ウォーレン・バフェットの日本商社買いについて【株式会社BFPホールディングス】
バフェットの狙いは何?
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
今回は前回更新した「安部さん退任」の記事に関連して、ウォーレン・バフェット氏が「日本の5大商社の株を取得した件」について、解説と所感を書かせていただきます。
5大商社とは?
5大商い@;社とはそれぞれ
- 伊藤忠
- 三菱商事
- 三井物産
- 住友商事
- 丸紅
を指します。
「商社」というと、名称は知っているけど、
実際の業務内容はいまいちピンとこないな・・・
という方も多いのではないでしょうか。
ぶっちゃけ「いろいろやってる」のが商社なんですが、
一応のメインの事業内容は
「輸出入および国内外商品の売買」となります。
じつはこの「(総合)商社」というのは日本独自の事業形態であり、
海外でもそのまま「Sogo Syousya」で通じます。
そんな日本独自の「商社銘柄」をバフェット氏が購入した!
ということで、国内外では話題になっております。
なんで買ったの?
ここからは弊社の分析です。
前記事でも書かせていただいたように、
悲しいことに
「安部首相が辞任されても、相場には大した影響はありません」でした。
見方を変えるとこれは、
「いつか来るであろう、安部さん退任時の相場暴落リスクを乗り切った」
といえるかもしれません。
(冷たい言い方をすると、もう日本の景気経済にとってはいてもいなくても同じだと判断されたことになりますが。)
基本的にウォーレンバフェット氏は、
財務分析を行ったうえで割安株を買う、バリュー投資。
コロナ収束後の日本経済再生を見越しての、
長期投資であるのかなぁ、と思われます。
で、どうよ?
ぶっちゃけ私は
「日本経済には懐疑的なので、うまくいかないんじゃないかなぁ」
と思っております。
アベノミクスのメッキもパリッと剥がれましたし、
日本はこれ以上の低金利による量的緩和も不可能、
頼みの綱だったインバウンドもコロナで壊滅、
とくればお先真っ暗なんじゃないかなぁ、と。
ま、もちろん。
投資のキャリア・経験はバフェット氏のほうが圧倒的に上なので、
我々には見えていない何らかの要素があるのかもしれませんが。
というわけで今回はこの辺で。
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