【投資学習特化FP】日本・アメリカ株共通!8月は値下がりしやすいのってなぜ??【株式会社BFPホールディングス】
8月のアノマリー
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
今回は日本株・アメリカ株共通の
『8月は値下がりしやすいというアノマリー』について解説します!
「魔の8月」と呼ばれる所以
じつは過去10年間、
8月は海外のファンドがほぼ必ずと言ってよいほど売り越しを行い、
日本株・米国株ともに下落するという特徴があります。
「アノマリー」、
つまり「現在の経済理論では説明しきれないこと」における
8月の定期イベントといわれており、
毎年共通で下落が起こります。
仮説としては
「ファンドの運用期間的に、銘柄を入れ替える時期なのでは?」とか、
「夏休みとる前にポジション軽くして、その結果下落するのでは?」とか
いろいろ言われていますが、
実際に原因は定かではありません。
卵が先か、鶏が先か
で、ですね。
このネット社会、こういった原則がある!というのは、
情報収集をしておられる方でしたら、今の皆様みたいに、
どこかしらで目にする機会があります。
これを見た投資家の方々が、
「八月はこんな原則があるのか!自分も売ろうor買うのを控えよう!」
と行動する、
その結果、
株価は下がる、
そしてまた来年、同じようなことが起こる・・・
という感じで
「アノマリーがあるから株価が下がるのか、
株価が下がることが結果としてアノマリーになっているのか」
どっちが先なのやらわからないあべこべな状態になっているのが、
ここ10年の8月相場となります。
まぁしかし。
「卵が先か、鶏が先か」なんていう議論は、
学者の先生に任せておけばよろしい。
我々投資家は、卵と鶏、つまりは
「8月は高確率で落ちる」、
というものが存在していることを理解だけして、
それをもとに利益を最大化するよう行動すればよいのではないかと思われます。
今回はこの辺で。
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