【投資学習特化FP】米国株、全部売却の根拠(続編です)【株式会社BFPホールディングス】
米国株を売却する理由
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
前回の「米国株、全部売却しました!」の記事が、
アクセス数反応、★反応ともに非常に良かったので続編です!
まぁ世知辛い話ではあるのですが、
アクセス数とか反応とかが良ければこういう風に「続編を書こう!」となるので、
もしよければ末尾から公式LINEなど登録していただければ助かります笑笑
というわけで、本編です。
「実体経済」と「株価」の乖離
アメリカ株を保有しておられる人は、
「数年~」というスパンで保有する中期投資家の方が多いのではないか
と思われます。
こんなことを言うと怒られますが、
正直、デイトレードやスイングトレードといった、
『短期』に分類される投資は、『実体経済なんて役に立たないのでどうでもよい』
という判断をします。
株価が上がって儲かれば、それでいい!
決算書なんて、ほぼ見る必要がありません。
これが、『投資』ではなく『投機』といわれる所以です。
(本件の善悪に関しては、今回は議論しません)
一方で、『実体経済』を考えないといけないのは、
今回のアメリカ株保有のような、『中期以上』の視点の場合。
これも良し悪しで、
「実体経済が素晴らしいのに、株価が低いよ!」
というタイミングなら、チャンスです。
投資を始めるのに適したタイミングです。
ですが、
今回は逆に
「実体経済死んでるのに、ワクチン開発されるかも!?とかいう夢で、株価が上がっているよ!」
というタイミングです。
これは、「売りだろう」と弊社は判断しました。
ただし、「短期的には」上がるかも
少し乱暴な言い方をしますと、
株価というのは事実がどうであれ
『みんなが買っていれば、需要と供給で上がります』
ですので、短期的には、
株価は上がるか横ばいを続ける可能性もあると考えております。
ですが、
投資なんてのは
「一番安い時に買って、一番高い時に売る」
なんていうミラクルを、常にできるわけではありません。
正直十分な含み益も出てますし、欲張らずに撤退。
この判断ができるか否かが、
『勝てる投資家になるため』に必要なスキルではないかと弊社は考えています。
ほかにも暴落要素がちらちら。
上記のような「実体経済との乖離」以外にも、
「方向性が見えないアメリカ大統領選(11月)」やら、
「アノマリーの8月(8月は相場が下落しやすい)」
などが控えています。
これらを加味したうえで、相場の上昇余地などを考えると・・・
米国株からは撤退という判断になった次第です。
補足に関しては以上です。
皆さんの投資判断のご参考としてお役立ていただけると幸いです。
書籍情報
とまぁ、こういった「勝てる投資家になるためのノウハウや考え方」をまとめた著書、「勝てる投資家になるための実践教科書」を出版予定です。
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原稿自体は書き上げてるのですが、途中で出版社の担当が爆発したり、
ようやく次発がきまったらコロナ発生で
「あぁぁぁああぁ!ここも、ここも、ここも!書き直しじゃねぇか!?(血涙)」
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