【投資学習特化FP】なぜ今、『海外投資』をするべきなのか?【株式会社BFPホールディングス】
日本は緩やかに滅ぶ
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
弊社では現在、『事業投資』と『海外投資』に非常に力を入れています。
今回は『海外投資』について、
「なぜ、今なのか?」
を解説したいと思います。
日本は大丈夫なの??
一言で言ってしまえば、この表題につきます。
おじさん世代はいまだに「モノづくり大国」だの、
「メイドインジャパンは素晴らしい!」だのと
時代錯誤なことをいっていますが、
日本というのは国際的にみると、とっくの昔に技術後進国に転落しています。
特にIT分野での凋落はすさまじく、
もう諸外国に比べて2周ぐらい周回差をつけられているのではないでしょうか。
はっきり申し上げて、
弊社は日本市場はネガティブ、
ぶっちゃけて言うなら緩やかに滅んでいく国だと考えています。
これが海外投資や、
マーケットに影響されにくい『事業投資』を
近年推進している理由です。
コロナ禍で日本はどうなるのか?
と、普段ならこの辺で簡単に紹介して終わるのですが。
たまには初心者向けだけでなくプロとして掘り下げてみましょう。
コロナ発生によって想定される
もしくは、現在進行形で発生中の経済的な変動は以下です。
A1:中小零細企業がどんどん潰れる
A2:大企業(上場企業)の業績が悪くなる(潰れはしない)
B1:各種補助金・助成金
B2:緊急融資各種
→で、財源は・・・?
Aセクターについて
A2:大企業の業績が悪くなる=株価が落ちる、です。
もっとも、すべての企業が悪くなるわけではなく、
たとえばニトリホールディングス【コード:9243】のように、
伸び続ける企業はあります。
ですが、全体として日経平均は、何か追加の起爆剤がないと、
上がっても2万5千円が天井だと考えます(2020年7月2日現在)。
トータルで考えると伸びしろがなさすぎるので、
「なら海外のほうが、リスクリターンのバランスが釣り合うな」
と考え、海外に投資する材料になります。
セクターA1とそれに付随する助成金等の財源について
こちらは株価視点ではなく、
『日本全体の景気視点』となります。
まぁ政府は「景気は改善している云々」といいますが、
皆さんも何となくお感じのように、
実体経済は数十年前からずっと氷点下です。
今回のコロナ倒産やらなんやらも、
コロナが直接的な原因ではなく、
「何とか踏ん張っていたけど、コロナでもう心が折れた。やめにしよう」
という方が多い、というのが実情でしょう。
助成金やら給付金は大変ありがたく、
無いよりはあるほうが全然いいのですが、
ぶっちゃけ真面目に事業展開している目線で見ると、
100万・200万なんて1か月足らずで消えてしまう金額です。
助かるのはほんと、
個人事業主もしくは社員ゼロの個人企業ぐらいでしょう。
そういった観点からみると、
- スモール企業の倒産が止まらず、さらに景気が悪くなる
- 助成金やらなんやらの財源のツケは、どこになる??
→まじめに頑張って存続している企業・若者にしわ寄せがくる
とまぁ、こうなるわけです。
お先真っ暗ですね。
これにより
「日本は緩やかに滅ぶので、海外にも投資をしましょう」
となるわけです。
まとめ
バッサリ言ってしまうと、
労働者を搾取しながら無理やり
「日本はすごい!」と調子に乗っていたツケの、
清算タイミングが来ているのだと思います。
愛国心やらなんやらの面倒な議論は横においておきまして、
「投資」「経済」の観点だけで言うと、
もう日本はだめだと考えております。
無理には勧めないですが、
皆さんもまじめに海外投資の検討を始められることをお勧めします。
今回はこの辺で。
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