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【投資学習特化FP】パンドラの箱と暴落相場【株式会社BFPホールディングス】


最後に残るのは希望


みなさんこんにちは!


「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。


 

ちょっといつもいつも

「暴落時は欲張んな!落ち着けや!」

だけでは面白くないので、少し解説視点を変えた記事を公開してみます。

『パンドラの箱』ってご存知でしょうか?


もともとはギリシャ神話からのエピソードとなるのですが、

まぁ細かい話は色々省いて、

 

人類で最初の女性『パンドラ』に、

『世界の災いのすべて』を詰めた箱を渡し地上に遣わせます

 

このジェンダー平等の時代に紹介するには

いろいろと議論を生みそうなメタファー(暗喩)ではありますが、

 

皆さんのご想像どおりこの箱をパンドラは開けてしまい、

ありとあらゆる災厄が世界中に飛び出していきます。

 

で、このパンドラ。

 

そのさまを見て、慌てて箱を閉じます。

ですが、箱の中には『希望』が1つだけ入っており、

箱を閉めたという結果により

 

『希望だけが箱の底に残り、災厄だけが世界に飛び出した』

というのが、このお話のオチです。

で、何が言いたいのか?


私は暴落相場での皆様の反応・ご相談を受けるたび、

上記のエピソードを思い出す、という話をしたかったです。

 

『箱』を閉めるならとっとと閉めて、

飛び出した災厄(暴落ででた損失)だけ許容する(ちゃっちゃとロスカット)

 

『手遅れになるまで開けてしまったなら、

中途半端なことせず希望(リバウンド)が発生するまで放置すると腹をくくる』

(その件は改善するまで放置して次善策を練る)

 

突き詰めるならこのどちらかです。

まぁ細かい話をするなら

  • 「その運用資金は短期ですか、長期ですか」とか、

  • 「次善策に使えるお金はありますか?」とか


色々あるのですが、

大事なのはそこじゃないです。

 

どうするにせよ『はっきりとした行動』をすることが大事です。

 

運用だけでなくビジネスや人間関係に仕事等など、

その他諸々でも

「これ(コイツ)、もしかしたら先々めんどくさいことになるかもなー」

というのを放置して、結果目先の面倒を避けたが上に余計めんどくさいことになった、

という経験は、皆様もお有りではないでしょうか?

 

ギリシャ神話を読めとは言いませんが、

上記のような物語から教訓を得て、

それを風化させないようにするため実際の経済の動きと関連して

頭に叩き込んでおくことは非常に重要だと思われます。

 

というわけで、今回は以上です。

 

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