【投資学習特化FP】人的資本と海外投資 働くあなたの資産価値【株式会社BFPホールディングス】
人的資本と投資の関係
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
本日は資産運用における、
『人的資本』
という考え方について紹介していきます。
人的資本理論とは
ものすごく大雑把な言い方をすると、
「働いている人は◯◯円分の資産価値がある!」
という考え方です。
例えば定年が60歳で現在40歳の方がいらっしゃるとします。
年収が1000万円だとすると、
- 「年収✕(定年-現在の年齢)」により
- 1000万✕(60-40)=2億円、
2億円が、その人の人的資本となります。
まぁ現実には、
昇給がどうだとか
他の資産・負債がどうだとか、
ランニングコスト(生きるための生活費)がどうだとか、
もっとややこしい話をすると割引率がどうだとか、
といった議論があるのですが、
それはいいでしょう。
あくまで考え方として、
その人間が将来に渡って稼ぐ額が人的資本
であり資産価値がある、
というロジックだとお考えください。
人的資本とリスクマネー
さて、資産運用においては、
「あなたは資産の内、何割をリスクマネーに割り振りますか?(投資しますか?)」
という議論になります。
人的資本論に基づいて考えるなら、
「資産全体としては、預金などを株などに全部放り込んでも、比率としては大丈夫!」という考え方になりますし、
一方で人的資本論を採用しないなら
「全部運用とか無謀だろ!」
という考え方になります。
これは、どちらが正しい・間違っているという理論ではないので、
- あなたがどう考えられるのか
- どう考えた上で運用戦略を立てるのか
が重要となってきます。
最近ブームになっている
海外投資を検討される方においては、
特にこのロジックを知っているの知らないのか、
採用するのかしないのかによって、
アクションが大きく変わります。
ぜひともご参考にして下さい。
本日は、このへんで。
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