【投資学習特化FP】海外投資と為替リスク【株式会社BFPホールディングス】
海外投資をするなら為替の知識を身につけよう
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
本日は海外投資を行う際の
『為替リスク』
について解説します!
投資したときより「円安」になれば儲かる!
基本的に海外株や海外ETFは
『現地の通貨建て』
で取引されます!
ですので、
- 円安になれば儲かる
- 円高になれば損する
という仕組みになっています!
そういった案件の兼合い上
FXをやっていない方でも海外投資を始めると
『為替レート』を気にする必要がでてきます。
為替の変動要因は2つ
例えばドル円の場合、『米ドル』『日本円』という2つの要素によって、
レートが決まります。
これが、
株式投資との最大の違い
です。
例えば同じ円安が発生した場合でも、
「円が売られている(日本でなにかトラブルがあった)」
のか、
「米ドルが買われている(アメリカでいいことがあった)」
という2つの理由、
もしくはこれらが相対的に発生しているという3パターンが存在します。
それに対して株やETFでしたら、
「いいことがあったら上がるし、逆なら下がる」
というだけになり非常にシンプルにできています。
もちろんこれはすごく簡略化したもので
実際為替利益まで狙った投資を行う場合
難易度が上昇しますのでご留意ください
シンプルに、【日本から資産を逃がす】と考えよう
少し脅しましたが、海外投資を行う目的はそもそも
「日本になにかあったときのため、資産の一部を海外に逃しておきたい」
というのがメインの目的かと思われます。
そう考えると、上記の例で上げたように、
円安(日本でなにかあった場合)、資産の価値はほっておいても日本円に戻したとき上昇しているということになりますので、あまり深く考える必要はないかもしれません。
ですので海外投資を行う場合、
「為替損が発生するかもしれない!」
とリスクを気にしすぎるのでなく、
「万が一、日本で何かあっても資産は大丈夫!」
と考え、ポジティブ思考ですすめることをオススメします。
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