【投資学習特化FP】優待株式投資 上級編(銘柄選びと注意点)【株式会社BFPホールディングス】
優待銘柄の選び方と注意点
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
優待株式投資シリーズ3本目は、
なさんが知りたいであろう 優待銘柄の選び方と注意点 です!
基本原則
優待投資を行い始めるとなぜか『株価』についておろそかにする方が多いですが
優待投資であろうとなかろうと
『暴落の危険が潜んでいる銘柄を購入するのは論外』
です。
安定して優待投資で損をする方は
これをやってしまっているというパターンが一番多いです。
投資でも節税(ワンルームマンションとか・・・)でもいえることですが
増えた配当(優待売却)や節税できた金額以上に損をするのでは、なんにもなりません。
優待銘柄自体はさまざまなメディアがランキング化しているので
探すのは容易ですが
『優待だけに釣られると痛い目を見る』
というのは、肝に銘じておいてください。
継続的に出している優待銘柄が安全
市場で売買されている投資商品というのは『リスク=リターン』が原則です。
- 新規顧客を開拓する
- 顧客を囲い込む
という目的で優待を出している企業なのか
それとも
『おいしくみえる!』
という形にしないと買い手がつかない企業(株)なのか
という目線で見ると、優良な優待銘柄というのは見えてきます。
後者の場合
本業とは全く関係のないギフトセットやクオカードなどを優待にしているケースが多いです。
プロ投資家目線からすると
「いや、自社商品と関係ないならその分配当でだせばよくない?優待にしてランキングに乗るとか、話題性を集めたいのかな・・・」
などという、うがった見方をしちゃいます。
そして100%とは言わないものの、大体暴落します。
お勧め候補
これらを前提に考えると、候補はやはり以下となります。
- イオンやビックカメラといった『店舗系』
- マクドナルド、吉野家といった『フード系』
- ANAなどの『交通系』
投資ですので
『換金しやすく』かつ『本業に関係ある』というのが
一つの基準です。
お勧めではない候補
この辺りは具体名を上げずにぼかしますが、
- 市場売買で利回り10%を超える銘柄
- 本業に関係のない、コメやクオカードといった優待
- 業績悪化と前後して、突如始まった優待銘柄
などが、ヤバイ先の特徴です。
皆さんもこれらをご参考に
『優待株式投資』を始める際の基準にしていただけると幸いです。
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