【投資学習特化FP】儲かる話に騙されない方法 電話勧誘は全部ハズレ?【株式会社BFPホールディングス】
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
今回は、資産運用における「怪しい儲け話」を判断する
運用に関する「基本的な考え方」をご紹介します!
怪しい儲け話の判断基準
基本原則は「リスク=リターン」
資産運用は基本的に
「市場(株式市場や不動産市場における「レインズ」など)」
でやり取りされている案件は
すべて「リスク=リターン」です!
こういう言い方をするとピンとこないかもしれませんが
シンプルに言うと
100万円儲かる案件は100万円損する可能性がある
ということです!
この基本原則を外れる案件は、以下のどれかです。
- そもそも「詐欺」である
- 運用において何か他にない画期的な技術・ノウハウがあると自称している
(例:ヘッジファンド) - 市場に公開されていない
(例:個人・小規模法人間でやり取りされる不動産や私募ファンドなど) - 社会的観点から国が税制優遇を用意している
(例:一定基準を満たしたベンチャー企業への出資) - リスクを隠蔽している
(例:電話営業で紹介される不動産など)
1、そもそも「詐欺」である
論外。論じる必要すらありませんので解説は省略。
2、画期的な技術・ノウハウがある
画期的なノウハウがある
「ということになっている」
案件です。
結果は歴史が証明しますが
個人的に、運用を現役でやっている身としては
画期的なノウハウがあろうがなかろうが
浮き沈みはあるので乗るタイミングが大事
だと思います。
3、市場に公開されていない
3はそもそもアクセスできる方の絶対数が少ないです。
4、国が税制優遇を用意
4は中小企業庁がリストを公開しているのでアクセスは容易ですが
あまり馴染みのない「事業投資(エンジェル投資)」ということで
二の足を踏むかもしれません。
5、リスクを隠蔽している
1と同じく、5も論外。
例えば電話で案内される新築マンションなど
がこれに該当しますが、長期的視点で見ると
絶対損するので買わないでおきましょう。
刑法上は問題ないんでしょうが詐欺以外の何物でもありません。
騙されないためにはどうするか
じつは、ここで紹介した
2・3・4は「リスク=リターン」となっていない案件のなか
でもまともなものですが
これらはすべて
電話での不特定多数への営業を禁止されている
もしくは
システム的に、電話などで営業をする必要がない商品
です。
ですので基本的に
「電話で営業が入る金融商品は全部ハズレである」
と考えて問題ありません。
あまり断定系は好きではないですがこれは100%です。
個別の成功方法に関しては解説するとさらにページが必要となるので
一旦ここで終わります。
また機会があれば、書かせていただきます!
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