【投資学習特化FP】投資でも「やればできる」は嘘【株式会社BFPホールディングス】
みなさんこんにちは!
「金融商品を売らない投資と財務の専門家」、BFPホールディングスです。
突然ですが
私は「人間だれでも、やればできるんだ!」
という考え方が大嫌いです(笑)
というわけで今日は
これにちなんだ「投資に勝つために必要な考え方」をお伝えいたします。
勝てる投資家が持っているエッジ
投資に勝っている方は
大なり小なり「エッジ」と呼ばれる
「自分の得意分野・強み」を持っています。
エッジ(刃)とはつまり、
勝負ごとにおける「自分自身の武器となる要素」のことですね。
これがないと負けます。
手ぶらで戦場に出ていけば
一発で退場になるのと同じことです。
人には向き不向きがある
さて、冒頭の「やればできる」は嘘ですという
見方によってはアレな意見ですが。
もう少しマイルドな言い方をすると、
「人間だれしも、向き不向きがある」
という話だとお考え下さい。
人間だれしも、
「得意分野」
「苦手分野」
というものがあります。
- 例えばAさんは、運動(最大効率30)が苦手だけど、勉学が得意(最大効率80)だ。
- 例えばBさんは、勉学が苦手(最大効率30)だけど、運動は得意(最大効率80)だ。
このようなケースの場合
Aさんが運動を
Bさんが勉強を
それぞれ得意な人の効率である80まで伸ばす努力(50の努力)をするよりも
AさんがBさんの代わりに倍勉強を、
その代わりにBさんはAさんの代わりに倍運動を、
というスキルのトレードをする方が
効率が良いということになります。
この考え方が、国際間の貿易における、経済学の基礎理論となります。
(現実には、能力が双方必ず等価というわけではなく、またCさんDさん・・・といった複数人が出てくるわけで、ややこしいのですがここは割愛)
自分自身の適性を把握する努力
話しが少し飛びましたが
この考え方は何も「国と国」の貿易論ではなく
「個人にとっても言える」という話です。
世の中には「株に向いているAさん」もいれば
「不動産に向いているBさん」もいます。
逆に、「AさんはFXをやれば損をする」し
「Bさんは事業投資に向いていない」のかもしれません。
十人十色です。
ここで言いたいのは
「自分自身の適性を把握する努力」
つまり
「自分はなにができて、なにができないのか」
を把握するようにすれば、
無理やり「やればできる!」と
わざわざ自分が不利になるステージに出ていかなくてもすむということです。
得意なことを突き詰める
「人間頑張れば、やればできる!」という根性論で突き進むのではなく
まずは得意なこと
不得意なことを把握し、
「自分の得意なことだけを突き詰める」
苦手なことには近づかない
もしくは人を雇ってやらせる。
こういった施策をおすすめいたします。
「やればできる」の精神で無駄に頑張ってストレスをためたり、損を被ったり。
百害あって一利なしなので、
もしお心当たりのある方は、やめることをおすすめいたします。
そして次に、自分自身の「エッジ」を見つけるようにしていきましょう!
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